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【閲覧注意】矢澤なみおの怖い夜。#15『こころちゃん』/#16『レースカーテン』

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これはフリーモデル兼シンガーで横浜出身のタレント「矢澤なみお」さんによる【毎日怖い話】のサイト版です。主に創作はありません。皆様の実体験によるお話を掲載しています。随時、怖い話や体験談などのご提供をお待ちしております。提供は矢澤なみお公式SNS・オカルト垢まで___。

 

#15 『こころちゃん』

 

「こころちゃん」という友達がいた。「こころちゃん」は公園にいくと大抵、先にそこいて、なにとも言わずに遊んでくれるような、そんな距離感の友達だった。年齢が上がるとともに、段々と公園には行かなくなっていき、「こころちゃん」のことはすっかり忘れてしまっていた。

ある時、家で「こころちゃん」の話が出た。「懐かしいねぇ、可哀想に、幼稚園の頃に亡くなっちゃったのよね、交通事故でね、あの子」と母が言う。「え?幼稚園?」私の記憶の中では、「こころちゃん」は私の通っていた幼稚園とは縁も所縁もなく、遊んでいたのは小学校低学年のはずだった。

その事を話すと、母は複雑そうな顔をして「そういうことも、あるかもね」と言った。「こころちゃん」のことを忘れているのは私なのか、それとも、私にはもう分からないまま、確認する術もない。

 

小話

コバナシ

あったはずのことがなかったり、なかったことが共通認識としてあったことになっていたり、そういったことが、意識してみると結構あったりする。提供頂いた話の中でも、そういった話がいくつかある。

それは所謂「パラレルワールド」や「並行世界」と呼ばれるものとの見方もあるし、心理学的に見れば、「集団幻覚」であったり、単純な「人間の記憶の曖昧さ」からくるものであったり。そうした様々な見方もあるなかで確かに存在する違和感がオカルトの本質であると考える。

 

 

#16 『レースカーテン』

 

大学時代、自分は大学の学生寮で世話になっていた。とある寒い日、寮の食堂でご飯を食べながら中庭の景色をレースカーテン越しに眺めていた。視界の端に、白いワンピースの女性がいるのが分かった。位置的に中庭に面した外廊下で、食堂に向かってくる人が見える位置。

 

その人が、ここに向かっているのだろう。時期的に、夏物の白いワンピースなんて珍しいなと気になってその方向へ視線を向けたのだが、そこには誰もいなかった。

あれ、と思って当たりを見回しても、白いワンピースを着た人すらおらず、不思議に思って一緒にご飯を食べていた友人に話した。

「いやそれレースのカーテンが揺れたんじゃない?」と言われ、それもそうかと納得した。

だがその時、窓は一切開いていなかった。

 

小話

コバナシ

「揺れるカーテン」がワンピースに見える。そうした現象は気のせい、と捉えることも出来る。天井や壁にあるシミが三つあれば顔に見えるといった人間の顔認識能力の関係で見えてしまったり。ただ、それを見させられている、注目させられている、という見方もあることもまた一説。

 

【矢澤なみお公式SNS

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