これはフリーモデル兼シンガーで横浜出身のタレント「矢澤なみお」さんによる【毎日怖い話】のサイト版です。主に創作はありません。皆様の実体験によるお話を掲載しています。随時、怖い話や体験談などのご提供をお待ちしております。提供は矢澤なみお公式SNS・オカルト垢まで___。
#11 『猫』
昔、我が家には2匹の猫がいた。白い猫とシャム猫。2匹は亡くなってしまったが、大人になってアルバムを見ながら振り返っていたとき、白い猫ばかりが写真に写っていて、シャム猫の写真は1枚もない。
シャム猫のことを聞いても、誰もそのシャム猫のことを覚えている人はいなかった。。
小話
コバナシ
以前もあったように、幼い子供や動物は霊的現象にあいやすい、もしくは観測しやすい、とはよく言ったもので、子供であれば見えない何かに向けて手を振ったり、猫であれば何も無い天井の1点を凝視したり、犬であれば誰もいない場所に向かって吠えていたりする。今回の話では、「飼っていた猫がいないはずのものだった」という話。子供にしか見えていなかった、もしくは、記憶から消えてしまったという話なのである。そして、類似のエピソードでいえば、【毎日怖い話】# 1「祖母宅の階段下で遊んでくれていたお姉さん」などで紹介した話がある。自分だけが覚えている、自分しかしらない人や存在がいた、という思い出は身近な違和感であり、すぐ傍にあるオカルトの入口になっているのかもしれない。
#12 『足を掴む』
当時、イギリスの寮に住んでいた時。霊が見える、という先輩がいて、「足を掴まれて眠れない」と言われ、一緒に寝た。その後、盛り塩をしたりしていたら現象は収まったが、先輩を含め、ルームメイトや先生達には不気味がられてしまった。結局「足を掴む何者か」は謎のままである。。
小話
コバナシ
文化の違いや価値観などで大きく変わってくる。例えば、「イギリスの寮にいた時」の話で出てくる舞台、イギリスもまた、オカルトに寛容な国だ。幽霊の出るホテルであればある程有名で人気が出たり、呪いのアイテムとして名高い品がオークションで高値で出品されていたりする。
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